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ケルト紀行
SPIRITUAL JOURNEY IN IRELAND
「アイルランドの音・風・大地」
原文:響
編集:天音
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※3メンヒル 石を立たせた遺跡 お墓の場合もあるし、そうでない場合もある。日本にも無数に存在する。私が一番気になっているのは岐阜県恵那の鍋山メンヒル。 ※4回路が開く 石の力を感じられるように特別な力を身につけるにはどうすればよいかとよく質問されます。一番適切な答えは禅問答のようですが、その考え自体を捨て去ることです。私たちは皆、石を感じる能力を持っています。それを阻害しているのは社会で刷り込まれた余計な概念や怖れです。服を1枚ずつ脱ぐように自分の認識を一つずつ超えていけば石は自然と近づいてきます。全部脱ぐと石になっちゃいますけど(笑) |
| ※1 私のイメージではもっと昔は木があったんではないかと思う。森が今よりはもっと多かったはずだ。たくさんの精霊がそう言っているように思えた。あとで聞けば開拓のため森林をかなり伐採したらしい。 ※2 哲学者プラトンが著書であげたアトランティス大陸。その場所の候補地の一つがここアラン諸島の西だ。ドンエンガスの要塞説はあるが定かではない。なぜなら、この小島でどこからの侵略に対して要塞をたてたのか見当がつかないのだ。西には随分遠くのアメリカ大陸のほかは大陸はないというのに、、。ドン・エンガスの祭壇の向こう側、、つまり海のほうをむかって何かを崇拝し、そして要塞をたてたのではないか。それはアトランティス大陸だったのかもしれない。 ※5 年間265日雨が降るアイルランドでは珍しく晴れた一日でした。まるで今日のドン・エンガスを見せてくれるために妖精さんが用意してくれた、、きっとプレゼントだったと思います。最後に満月が見えたのも気づいて1分もしないうちに雲に隠れてしまいましたが本当に美しい月でした。 |
5日目
スライゴーを出発し今日はコネマラ地方を経由してゴールウェイへ!
アイルランドには珍しく山々が見えてきた。
でもよくこんなに木を伐採したなあと思うほど山の斜面には木がない。※1
日本の山とは印象が全く違う。最近はアイルランド政府も植林に力を入れているらしい。
低い雲があるので山の頂上が見えない。それがまた神秘性を増す。
羊がたくさんいる。ぽつぽつと森が見える。
妖精がいそうな雰囲気だ。
そしてこんな山の中にもぽつっとPUBがある。誰がくるんだろう?
途中、カイルモア修道院に立ち寄った。
美しい森と湖に囲まれていて神秘的でした。
このコネマラはエンヤの故郷らしい。
アイルランドはエンヤの世界観のような世界が国全体を包み込んでいると思っていたが
ダブリンから北へ向かい北アイルランドを抜け、ここコネマラにやってくると
ここがアイルランドなんだと感じる。ベルファストもデリーもアイルランドの歴史には違いないが
もっと本質は西側にある。北はあくまでもイギリス。
映画「静かなる男」の舞台になったコングという小さな街に立ち寄りゴールウェイへ。
アイルランドで気になるのは石と木。
日本ではしめ縄級の石や木がごろごろしている。
単に大きさではなく存在感である。
日本ではご神木が周りの木を従えているという感じだが
アイルランドの木は個々が独立している。
もちろん、数が少なくて1本1本が離れて生えているっていうのも関係していると思うのだが、、、
小雨の中、山道を抜けると少しずつ車が多くなってきた。
どうやらゴールウェイに近づいているらしい。
ゴールウェイはアイルランドで3番目に大きい町。最近リムリックという町を抜いたらしい。
18世紀にはケルト復興の中心地になった。期待が高まる。
ここがケルトの中心地かあ。ダブリンはそうでもなかったからなあ、、、
そういうわけで本日はゴールウェイで1泊。
今日はギネス&スミズィックスで乾杯☆
6日目
昨日はなんかよく眠れなかった。
朝の5時くらいまで外が騒がしかったからだ。
どうやら眠らない町らしい。
今日はアラン諸島
アラン諸島・・・イニシュモア島
そんなに期待はしていなかった。今回の旅で最も印象に残る場所になるとは、、、
遺跡があるとは思わなかったし、まさか島全体があんなにエネルギーが高いとは思わなかった。
私たちはゴールウェイを出発しバスで45分、ロッサヴィ−ル港に到着。
途中、良さそうな石が無造作にごろごろと転がっていた。
アイルランドは本当に石が多い。
日本では山の山頂付近にしか見当たらないような存在感のある石がごろごろしている。
本島からフェリーで45分程でイニシュモア島 キルロナン港に到着。
港ではたくさんの猫ちゃんたちがお迎えしてくれた。
アラン諸島には3つの島があってイニシュモア島はその中で一番大きい島だ。
フェリーから降りると客引きがたくさんいたが私たちはバスで3500年前の遺跡ドゥン・エンガス(Dun
Aonghasa)へ直行した。
ビジターセンターと呼ばれる所からは徒歩で移動。
天候はアイルランドにしては珍しく晴れていた。
これがまたこのイニシュモアの印象を強烈にした。
照りつける太陽と美しい光景と石垣と石畳を見ていると
ほんとにタイムスリップでもしたんじゃないかと疑うくらい島のエネルギーに包まれた。
以前ニューカレドニアのウベア島(天国に一番近い島)に行った時も衝撃的だったが
(それはあくまでも人間の手が加わっていない自然のエネルギー)
ここは明らかに自然のエネルギーに人為的な力が加わることによって生み出された
良質のエネルギーの宝庫だった。
アイルランドは観光地がすごく良く整備されているのでここにも観光客がいるのだが、
ニューグレンジ遺跡のようにエネルギーは落ちていないように感じた。
遺跡は丘の上にあって遠くから見ると向こうから巨神兵が出てきそうな雰囲気だった。
アラン諸島にはいくつか円形の遺跡があるんですけど
ここだけ半円形の遺跡になっていて半分崖になっているんですね。

ガイドさんが言うには地殻変動で半分崩れ落ちたんじゃないかって言っていたんだけど、
私たちは2人はこれは元々半円形だったと直感した。
この古代遺跡は儀式のためかもしくは要塞だったと考えらている。
真ん中に石で50cm程積み上げられた5m四方ほどの祭壇があって
この祭壇を当時の人がどういう風に使っていたがわからないが
(おそらく供え物をしたり、いけにえを捧げたり、雨乞いをしたりかな)
私たちはいてもたってもいられなくなってちょっと失礼して瞑想させてもらった。
ここはアイルランドでいうところのティール・ナ・ノーグへの入口のような場所だ。
日本でも黄昏時が異界へ入りやすいと言われているが
私たちがここを訪れた時は昼の2時か3時くらいだったので
ここの黄昏時はどんな感じになるんだろうと思った。
眼前には大西洋が広がり、水面が強烈に太陽を反射させていた。
アトランティスはあったんだと確信させる雰囲気のある神秘的な場所だ。※2
実際にこの島の古い城壁はなにから守るために建造されたのかがわかってないらしい。
浴びせ掛けるようなエネルギーに圧倒された。
目の前には太陽と海しかなかった。
他の場所で同じ光景を見てもたぶんこんな感覚にはおそわれないだろう。
自然のエネルギーを最大限に生かし、人間の宗教的意識を集約させたような磁場だった。
腹ばいになって必死に撮った断崖下の海岸
そのエネルギーの出所がわからないまま遺跡を去ろうとした時
ガイドさんが裏にメンヒル※3があるよと教えてくれた。
裏に回りそれを見たとき衝撃がはしった。
ざわざわっとした感じが全身を駆巡り言葉も出なかった。
石柱のような細いメンヒルが無数に立っていた。
これだ!と思った。これがあの祭壇のエネルギーを上昇させ
島全体を包み込んでいるんだと思った。
不思議なことにそのエネルギーの質はメタモにそっくりだった。
大きさはうちで扱ったメタモビッグポイントの数百倍。
エネルギーフィールドは全チャク対応でクラウンから第一へ
稲妻のようなエネルギーを落とし強制的に浄化し、変容させるといった感じです。
メタちゃんを持っている人は回路ができていると思うのでここへくると
一気に開く※4かもしれません。
イニシュモア島からの帰り、満月を見た。月もすごく近く感じ、大きかった。※5
なんでこんなにこの国の自然は素晴らしいんだろうと思った。
そういえば昨日は日本では見られないような虹を見た。
これもすごく近くて端から端までくっきり見えて走っていけばほんとにたどりつけそうに感じる。
虹の袂に妖精がお宝を隠しているらしい。
でもこの虹も月もアイルランドの移ろいやすい天気のようにすぐに消えた。
ほんとに妖精のいたずらのように。
ここにいると神や天使や妖精を信じずにはいられない気分になる。
アイルランド人のラフカディオ・ハーンが妖精の国と感じ、住みついた日本。
神を生み出す自然は少しずつコンクリート漬けにされ、信じる心さえもコンクリート化されつつある。
そんな心境でアイルランドに行くと魂のふるさとに帰って来たかのような気分になる。
夕食はゴールウェイに帰る手前のスピッダルという町のパブで食べた。
まだ17時くらいなのに仕事帰りのおやじたちでパブは盛り上がっていた。
カウンターにギネスを注文しにいくと、カウンターで飲んでいたおやじが(すでに顔が赤かった(笑))
話し掛けてきた。
ゲール語訛りの英語のため、何をいってるかさっぱりわからない。
どうやら、一緒に飲もうといってるらしい。
そして春がしている石のブレスに興味を示していた。
そしてどうやら、このあたりの人たちは東洋人が珍しいらしい。
気さくに話し掛けてくるアイルランド人は陽気で明るくお酒好きなのだ。
いったんホテルに戻ったが、ホテルが街中なのでぶらぶらして見た。
私たちが東京でお世話になっている下北のアイリッシュパブのフィッシュアンドチップスがおいしいので
本場はさぞかしうまいんだろうと思って食べたがそうでもなかった。
東京のあの店がうまいんだね(^-^)ゞ
アイリッシュの生演奏を探していたら、どこからともなく音が聞こえてきた。
どこのパブもごったがえしているがここは特にすごい。
中でお兄ちゃんたちが演奏していた。
どうやらお客さんらしいがギネスを飲んで気分が良くなったのか
観光客らしい人たちを前にして弾いていた。
週末になると楽器を持って飲みにくるそうです。
今まで使っていなかった感覚を呼び覚ますようなリズムだ。
心の振動数がそのまま楽器に浸透し、弦が振動している。
音楽はやっぱりこうでなくちゃと思った。
弾きたいから弾く、踊りたいから踊る、描きたいから描く。
店は身動きがとれないくらい混んでいた。
みんな音楽に惹かれてやってきてるようだ。
地元のおやじっぽい人もいたが観光客が多い。
それぞれが自己紹介していた。そんな雰囲気らしい。
そういえばゴールウェイはドイツ人やイタリア人たちが別荘を建て、公用語として英語が蔓延するので
土地を買う人にゲール語の試験を課すという話が持ちあがったらしい。
でも人権侵害ということで北アイルランドから苦情が上がりそのままになっているらしい。
アイルランドの現状を理解しやすい話だと思う。
帰り道、ストリートで太鼓みたいなものを叩いている人がいた。
どうやら今夜も寝させてくれないようだ。
本日もゴールウェイで1泊。
ゴールウェイのパブでギネスを注ぐウェイターさん
さすが本場です!(笑)
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