ケルト紀行
SPIRITUAL JOURNEY IN IRELAND
「アイルランドの音・風・大地」

原文:響
編集:天音


愛はいつも貴方とともにあります。。
〜モナスターズボイスのケルティッククロス〜
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
8日目
9日目
10日目
11日目
12.13日目
 成田→ダブリン
 ベルファスト
 デリー
 スライゴ−
 ゴールウェイ
 ゴールウェイ
 キラーニー
 キラーニー
 ウォーターフォード
 ダブリン
 ダブリン
 ダブリン→成田


 


響のmemo
※1シンクロニシティー
身の回りの様々な現象がひとつの意思を持ったように1つの方向に進んでいく様。

私個人の魂の探求はケルトのドルイドで止まっていた。一度行ってみたいと思っていたが、なにか引っかかるものがあった。

とんとん拍子に進んだのはギネスのおかげかも知れない。ギネスビールはアイルランドのビールだからというより、ビールを突き詰めていくとギネスにいきついたのだ。しかも2人揃って。昔からのビール好きはアイルランドに行くためだったんだと今では確信している。行くと決めたときもギネスを飲んでいた時だったから不思議だ。ダブリンのギネス工場で生を飲んだときは最高だった。日本人は私たちだけだったけど、好きそうなおやじに妙な親近感を感じた。

※2メンヒル
石を立たせた遺跡
お墓の場合もあるし、そうでない場合もある。日本にも無数に存在する。私が一番気になっているのは岐阜県恵那の鍋山メンヒル。


※2回路が開く
石の力を感じられるように特別な力を身につけるにはどうすればよいかとよく質問されます。一番適切な答えは禅問答のようですが、その考え自体を捨て去ることです。私たちは皆、石を感じる能力を持っています。それを阻害しているのは社会で刷り込まれた余計な概念や怖れです。服を1枚ずつ脱ぐように自分の認識を一つずつ超えていけば石は自然と近づいてきます。全部脱ぐと石になっちゃいますけど。

※3渦巻き模様が気になる

過去世の中で特に今世と深く関わるのが巨石とエネルギーということを感じていて、その糸口となるのが渦巻き模様というところまでは答えが出ていた。

※4 巨石文明
巨石を使っていた人たちはエネルギーが見えていて、それを儀式やお墓以外に使っていたんじゃないかと私は考えていて、その巨石の文化の多くを継承したのが日本の縄文人とケルト人。日本の石信仰を平安時代に部分的に復活させたのが富士山に最初に登った人とされている役小角で、修験道の調査も1段落したので次にドルイドにすごく興味がありまして今回の旅で何かわかるかなと期待していた。

※5 ラピュタ
なんでそんなに好きなのっていうくらいナウシカとラピュタの大ファン。宮崎駿さんの「天空の城ラピュタ」はアイルランド出身のジョナサン・スウィフト著のガリバー旅行記を題材にしてるらしい。

※6 ギネスビール
大のビール好き。
缶ビールよりも瓶ビールがおいしい。瓶ビールよりも生ビールがおいしい。生ビールよりもビール工場で飲んだ方がおいしい。一般的なビールより地ビールのほうがおいしい。地ビールもいいけどキリンシティーもけっこううまいぞ。キリンスタウトはかなりおいしい。黒ビールっておいしい。ギネスはおいしい。

アイルランドでおいし
かったビールBEST5

1位 ギネス
2位 キルケニー
3位 スミズィックス
4位 ギネスハープ 
5位 ビーミッシュ


天音のmemo
※1シンクロニシティー
なぜ私がアイルランドに興味を持ったかというと、過去世に出てきたからである。今から2年前自分探しをしていた時、毎日不思議な現象が起きていた。ハイヤーセルフからの声を聞いたり、夢を見たり、、そのとき夢にでてきたもう一人の自分に深く印象づけられ、ハイヤーセルフとも思ったが過去世の可能性もあり誘導瞑想をした。そのときに出てきた風景(石でできた大きな建物、石垣)がどこの場所なのか、図書館でくまなく調べたところ、アイルランドに似ているということがわかった。石灰岩でできた石垣はアイルランドの特徴的ともいえるものだ。もちろん私はアイルランドなんで行ったこともないし、全然知らなかった。だが調べていくと、私が好きな音楽のアーティストはアイルランド出身の方ばかりだった。そして、今まで見た映画の中で印象深く残ってるものがアイルランドに関係のあるものばかりだった。この奇妙な一致にただならぬものを感じた。そしてそれを響に言うと、ケルトに興味を持ち2人でのめりこんでいった。

※7 「風と共に去りぬ」
私の大好きな映画のひとつ。
中学生のときこの映画を見て強烈に心に残った。スカーレットのもろさと強さに惹かれた。
スカーレットの強さはアイルランドの大地からきているといっても過言ではない。

※3 渦巻き模様
うずまきは3つで1セット(生・死・再生)といわれています。
聖パトリックがキリスト教を布教する際にも三位一体を説きました。

※6 ギネスビール
大のビール好き。
こっちに帰ってきてからギネス以外のビールは飲めなくなってしまいました^^;もうほんと、中毒のよう(笑)












































































1日目

久しぶりの海外だ。
飛行機が嫌なので海外は行きたくないと思っていたのだが
アイルランドだったらということで話しがとんとん拍子に進んだ。
様々なシンクロニシティー※1も重なって、、、

なんとなく成田を出発した。別にどうってことはなかった。
機長がすらりとしたかっこいい英国人だったので安心した。(なんでやねん(-_-;;
ブリティッシュエアウェイはそこそこに良かった。
今は一人一人にテレビがあるんだと感心した。でも相変わらずエコノミーなので座席は狭い。
前から思うのだがエコノミーという呼び名はなんか気に入らない。
経済的というより庶民席といったほうが納得する。そういう意味じゃなかったりして。

成田を出発してロシア経由でロンドンに向かうらしい。結構安心した。
紛争地帯を飛ばないので、、
眼下には見たこともないロシアの景色が広がる。ロシレムの産地、ウラル山脈も通過した。
特になにも感じなかった。それはそうかもしれない、飛行機の中だから。


機内から見たロシアの氷河地帯


13時間後、ロンドンのヒースロー空港に到着。思ったより早かった。
実家に高速バスで帰省する時間と同じ位の時間である。
時間ってなんなんだろうと妙な気分になった。
ロンドンって近いね。
ロンドンからアイルランド国営の飛行機エアリンガスに乗り換える。
待合所は(たぶん)アイルランド人ばかりだった。なんか異様な雰囲気を感じた。
ジャパニーズがどうのこうのと噂していた。
そんなにアイルランドって日本人が少ないのかなと思った。
そこからは1時間弱でダブリンに到着。

あっけなく着いた。念願のアイルランド、念願のダブリンである。
到着は現地時間で21時ごろだった。家を出発して丸一日くらい経過していた。
ダブリンの天候はアイルランドらしく小雨だった。
空港の出口にスパー(コンビ二)があった。なんでスパーが?
(今はどうかしらないけど)なんでセブンイレブンじゃないのと思った。
アイルランドはスパーだらけだった。

空港からバスに乗り換えてホテルに向かった。
バスが結構、綺麗だったので驚いた。
明日からもこんなバスで廻れればいいのにと2人で話していたらそれが現実になった。
空港からホテルに向かう。全然、外国に来た気がしなかった。
左側通行で右ハンドル。右側通行ってアメリカだけっ?
道路を走っている車も日本と変わらない。
トヨタ、日産、BMW、ベンツ、、、ほんとは成田に戻ってきたんじゃないの?
どっきり?じゃないよね。
ダブリンに近づくとPUBが見えてきた。
おー、どっきりじゃない本場のパブだ!GUINNESSって書いてる。
すごい!やっと来たんだ。感動した。
しかし人がいないなと思った。でもパブの中だけが異常に混んでいた。
なんじゃこの国はと思った。
高知と同じじゃないかと思った。飲み屋だけが異常に発達した町!
飲んでもないのに最高の気分になった。

とりあえずこの日はダブリンで1泊した。


2日目

時差ぼけで夜何度も目が覚めたが、わりとすっきりとして出発。
今日はダブリンを出発し、タラの丘、ニューグレンジ遺跡、
モナスターズボイスをまわってベルファストまで行くコース

結構良いバスだ。トイレもついてるし。
ダブリン市内は月曜日の朝ということもあってか、皆、会社へと急いでいるような感じだった。
どこも同じだねと思った。でもやっぱりここはアイルランドだった。
ダブリン市内を抜けるとすぐに牧場が見えてきて牛や馬や羊が見えてきた。
景色が綺麗だね〜、北海道みたい。
アイルランドの国土はちょうど北海道くらいである。
人口は385万人で、北海道は570万人である。
気候は1年を通して3分の2が雨。気温はさほど変化はなく雪は降らない。
首都はダブリンで大統領制で現在の大統領はメアリー・マッカリースという女性である。

しかし、道が整備されている。走っている車も新しい。バスもどれをみても新しい。
アイルランドはバスが発達している。国内ではバスのほうが使われるみたいだ。
バスが良いのは自分たちだけじゃないんだ。
車が新しいのは、なんでもアイルランドは最近、90年代のアメリカIT景気のおかげで
ケルティックタイガーと呼ばれる空前の好景気らしい。
だから、道も車も家も新しいんだ。納得した。



タラの丘のメンヒル

タラの丘・・・アイルランド人の聖地。心のふるさと。
       「風と共に去りぬ」※7でスカーレット・オハラが「タラへ」と言ったのはここのこと。
       アイルランドは1845年に始まったジャガイモ飢饉と呼ばれる飢饉で人口が激減し
       いまだに飢饉前の人口には回復していない。
       この頃に移民が始まり、アメリカには300万人ほど渡ったらしい。
       今ではアイルランド系と呼ばれる人は世界で7000万人ほどいて
       4000万人がアメリカにいるらしい。ざっとアメリカの人口の20%である。
       オーストラリアの3分の1がアイルランド系というのには驚きだ。
       この世界に散らばるアイルランド人のメンタリティーがここに集約されているらしい。
タラの丘からみた風景 妖精さん?^^


丘の上にメンヒル※2とお墓と教会がある。
とにかく寒かった。なめていた。こんなに寒いとは思わなかった。
とにかく身を切るような風が寒い。これはほんとに作物が育たないかも。
どこをみても畑は全くない。
       

ニューグレンジ遺跡の入り口 ニューグレンジの周りの遺跡
ニューグレンジ遺跡・・・ここは私が最も行きたかった遺跡。
               5000年以上前に作られた巨大墳墓。
              エジプトのピラミッド、イギリスのストーンヘンジより古いものです。
              冬至の日に入り口の窓から太陽の光が内部に差し込みます。
              遺跡の入り口に位置する石に刻まれた渦巻き模様がすごく気になっていて※3
              なにか自分の魂のルーツに関して何かわかるかなと期待していたんですが、
              遺跡自体のエネルギーが落ちていて、ほとんどなにも感じられなかった。
              遺跡の内部には見えないところにも渦巻き模様が書かれていて
              ガイドさんがいうには「単なる装飾用の模様なら見えないところには書かないだろう」
              とのこと。


ニューグレンジの周りの景色


巨石文明※4について私が一番知りたいところはどのようにして
エネルギーを使っていたかということ。

アイルランドは本当に雲が近い。
雲が近くて早く流れる光景はほんとにラピュタ※5みたいだった。

ドロヘダを経てモナスターズボイスへ

愛はいつも貴方とともにあります。。
モナスターズボイスのケルティッククロス

モナスターズボイス・・・ビデオを借りてまで憧れたケルティッククロス。
              墓地の中にたくさん建っていました。円の部分はドルイド教で信仰していた
              太陽神を意味しキリスト教とうまく融合しアイルランド独特の形になりました。
              お墓に使われるようになったのは19世紀に興ったアイルランド復興運動後。
              ほんとに美しいです。


モナスターズボイスを出発して、イギリス領北アイルランドへ突入。
国境は特にないのでいつのまにかという感じ。
車が多くなってスーツ着ている人が増えたのでちょっと違うかなっと思う。

この日はベルファストにて1泊。
泊まったホテルは何年か前にIRAに爆破されたみたいだけど今は安全とのこと。
ここではじめて本場のギネスビール※6を頂く。
なんでこんなにおいしいんだろう。
ビールは苦くてまずいという感覚は日本でしか当てはまらない。


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